春は、新しい出会いの季節です。いしはら総合歯科にも新しい仲間が加わりました。
新しいスタッフを迎えるとき、私たちが毎回大切にしていることがあります。それは、「技術をどう教えるか」よりも先に、「医療にどう向き合うか」を共有することです。
歯科医療は、目の前の処置だけで完結するものではありません。痛みを取る、歯石を取る、噛めるようにする。どれも大切ですが、その一つひとつの先には、患者さんの生活があります。食事の楽しみや、人前で笑うこと、日々の安心感。そうしたものに関わっているという意識が、医療の質を大きく左右します。
新しい仲間には、まず「うまくやること」よりも「きちんと向き合うこと」を大事にしてほしいと伝えています。たとえば、少し時間がかかってもいいから、なぜこの処置が必要なのかを理解すること。目の前の患者さんが何に困っているのかを、自分の言葉で考えること。その積み重ねが、結果として技術の土台になります。
一方で、医療は一人では成り立ちません。歯科医師、衛生士、受付、それぞれの立場が連携して初めて、患者さんにとって意味のある医療になります。新しい仲間が入ることで、チームの形も少しずつ変わります。その変化を前向きに受け止めながら、お互いに補い合える関係を作っていくことも、同じくらい大切です。
私たち自身も、新しい仲間から学ぶことがたくさんあります。経験があるから正しいとは限らず、慣れているから見えなくなることもあります。新しい視点や素直な疑問に触れることで、これまで当たり前だと思っていたことを見直すきっかけになります。
医療に「完成形」はありません。だからこそ、その時々で何が最善かを考え続ける姿勢が必要です。新しい仲間と一緒に働くことは、その姿勢を改めて整える機会でもあります。
いしはら総合歯科は、特別なことをする場所ではありません。当たり前のことを、丁寧に続けていく場所です。その中で、一人ひとりが自分なりに医療と向き合い、少しずつ成長していける環境でありたいと思っています。
新しい仲間とともに、これからも変わらず、そして少しずつ前に進んでいきます。
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いしはら総合歯科
~たべるたのしみいつまでも~
院長 石原健太郎
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