矯正歯科

歯並びは「見た目」だけの
問題ではありません!

歯並びは「見た目」だけの問題ではありません!

歯並びの乱れは、顔の見た目を損なう場合があり、お悩みの方は多くいらっしゃいます。また、見た目以外にも歯磨きや発音などに悪影響が出ることもあり、早めに治療したほうがいいと言われています。
欧米では歯並びをきれいに整えることは当たり前。日本においても、タレントや営業の方などは積極的に治療する方が多く、矯正治療は一般的にも広まりつつあります。

歯並びを整えると改善すること

  • 虫歯・歯周病・顎関節症リスクの低下

    歯がデコボコしている場所、歯磨きが難しいため、汚れが取り切れていないことが多いです。歯と歯が正しい位置に並ぶことで、歯ブラシできちんと汚れを掻き出せるようになり、口腔環境を綺麗に保つことができます。

  • 発音が良くなる・笑顔に自信が持てる

    上下の前歯が噛み合っていなかったり、下の歯が前に出ていたりすると、発音が不明瞭になりがちです。歯並びが整い発音が良くなること

  • 肩凝りの改善・姿勢が良くなる

    噛み合わせの乱れは咬合関連症、つまりは頭痛や肩こりを起こす原因になります。歯は脊椎の歪みと関係しています。矯正は歯並びを整えるだけでなく、全身の歪みを整え、正しい姿勢を作ります。

  • 消化器系内臓への悪影響がなくなる

    正しい噛み合わせでないと食べ物をうまく噛み砕けないため、胃腸などの消化器に負担がかかる可能性があります。毎日の食事の質を向上するためにも、正しい噛み合わせであることは重要です。

※人によって、改善には個人差があります。

歯を抜かない矯正、MEAW
(マルチループアーチワイヤー)

歯には、1本1本役割があってすべての歯がその役割を果たすことが本当に大切なのではないでしょうか。
MEAW(Multiloop Edgewise Arch Wire)は、ループを使って歯を自由に動かすことができる歯科用矯正ワイヤーです。
この治療法にオーストラリア咬学会という噛み合わせの概念を組み合わせることによる矯正治療には、多くの利点があります。

MEAWで矯正するメリット

歯を抜かずに矯正ができる

従来の矯正では、歯が重なってガタガタになっている場合、歯が並びきらないという理由から生えている歯の中間にある歯(前から4番目もしくは5番目)を上下左右4本抜いてしまうケースが多くありました。しかし、全ての歯にそれぞれの役割があります。人間の本来持っている正常な歯の状態にしてあげることこそ、治療と考えています。

MEAWを用いた矯正方法は、歯を抜かずに矯正できるかしっかり分析する必要があります。この方法は並びきらない歯を抜くのではなく、単純にその下にある骨自体を矯正治療しながら歯が入るように大きくしていきます。MEAWやGEAWはループを使用することにより、歯を1本1本ゆっくりと動かしていくことができるため、無理な強い力がかかりません。

従来の矯正治療に比べて治療期間が短く済む
(従来の約半分程度)

従来の矯正治療は大体2.5年から3年、長い人で5年ほどかかります。それに対し、GEAWを用いた場合は大体1.5年、長い人でも2年程度で終わります。歯が動きやすいよう、1本1本の歯の間にループが入るようになっているため、全ての歯を同時に動かすことで治療期間が短く済みます。

噛み合わせのバランスを整えることができる

矯正治療を行う前に、歯の模型・写真・レントゲンを行います。見た目は綺麗でも噛み合わせがしっかり合っていないまま矯正治療が終了しては、意味がありません。
また、歯を前後に動かしたときに発生するガタガタを取ることは勿論ですが、上下にも動かすことができるため、全体のバランスを整えることが大切です。

子どもの矯正治療について

子どもの矯正治療について

現代の子どもたちは昔と違い、進化の過程により顎が小さくなっているのを知っていますか?永久歯が足りない子が10人に1人いると言われている時代です。
顎の成長は6~12歳ごろとされており、体よりも早くに成長します。顎の成長力を利用して歯の矯正を行うことで、自然に歯が生える場所を確保する方法があります。
顎の成長時期にコントロールをすることで、将来の歯並びが変わります。

矯正は見た目の問題のみならず、お子様の将来の虫歯・歯周病リスクを下げるために行ってみてはいかがでしょうか?

かかりつけ医として子供たちが慣れていることも大事、フッ素、掃除等しながら矯正の時期を伺いながら子供たちが安心して矯正に移行できるように心がけています。

矯正を始める時期

3~6歳頃からです。この頃から経過を見ることが大切です。
子供時期の矯正には、歯並びを改善することよりも、顎の発育を整える(大きくする)ことと、口の機能を向上させる目的があります。顎の発育が悪いと歯並びに影響するだけでなく、上手く噛めない、滑舌が悪い、顔の形が変わるなど、様々な影響があります。大人になってからあごの骨を治すと、外科的な手術が必要になることもあり、時間的にも費用的にも負担がかかってしまいます。是非一度相談しに来て下さい。

矯正方法

顎の成長を利用する一次矯正治療である程度改善の方向付けを行った後、二次矯正治療(成人矯正)で歯の移動を行います。一次矯正をすることにより、小臼歯(中央の歯)を抜くことなく成人矯正することができる可能性はかなり高くなります。(親知らずがある方は抜歯が必要です)

子どもの矯正治療について

子どもの歯の矯正は、歯並びや咬み合わせの問題を早いうちに発見し、適切に治療することが重要です。子どもの成長に合わせて歯並びや骨の発育を促すため、歯科医院での定期的な検診や相談が必要です。

小児歯科

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